の日

大坂上から雪晴れの富士山を背景に大橋方向を望む


   昭和四十四年は玉電最後の年として我々鉄道 ファンには記憶しているが、それと同時に東京では大雪の年としても記録されている。そして東大の入試がなかった年でもあった。
 大学受験の年だった私は、4校の受験日の全てが雪の日か雪の翌日であった。カ メラを持ち出して最後の雪と玉電を撮影したい誘惑にじっと耐え受験に邁進・・・・・・?
 ところが2月を過ぎ3月になっても依然として雪は周期的に降り、最後の玉電を 撮影する私には大学合格よりも大きなプレゼントになった。

 
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昭和44年以前の雪






雪の渋谷駅を発車
道玄坂へ登る75
池尻電停の102 路面に
は雪が積もり始めている。
雪の渋谷駅 窓から乗り出し
て行き先札を変える車掌さん



昭和44年の雪






渋谷へ向かう33
渋谷へ向かう94
右折するタクシー
に邪魔される103
前照灯を点灯し
て走行する103
箱根登山の観光バ
スと併走する200
前面窓が傾斜しているので雪が積り易い200





池尻電停の30型
降りしきる雪の中
を渋谷へ急ぐ103
雪の中大橋車
庫に入庫する83
雪が積もり始めた大橋車庫
車輌にも雪が積もり始める



雪晴れの日







富士山を背景に1
富士山を背景に2
通行量の少ない軌道
敷内にはまだ残雪が
大坂を登る駒沢
始発の区間運転
大橋電停のすれ違い






大坂上から雪晴れ
の富士山を背景に
大橋電停の48
大橋電停の50
大橋電停の33
大坂を下ってきた89





 

玉電池尻電停の雪かき
雪の日の乗降 大橋電停