大阪万博と鉄道

 これは全く個人的な感想ですが。万国博の中身の比較を除いて、1970年の大阪万国博と愛地球博とを比べた場合に、公共輸送機関の対応の仕方と、パビリオンの派手さ(外観的な)に大きな違いがあると思っています。
 1970年の万国博では中央口駅と、西口駅が会場に近接して設置されました。両方とも期間中だけの臨時駅でしたが、会場と鉄道が直結されていました。その片方は線路の敷設も臨時のものでした。それが北大阪急行電鉄の千里中央から万国博中央口駅間でした。
 その他の話題としては、モノレール、クラウス17号の展示、万博臨時輸送とかありますが、私の記録に残っているのは下記の5点です。





快速万博号
万博中央口駅
専売公社館とモ ノレール
モノレール
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残念ながら鉄道写真では無いんですが。
 

東海道線の快速万博号  横須賀線色の113系の快速
                                             茨木 1970.8


北大阪急行電鉄株式会社万国博中央口駅 車両は大阪市交通局30系。冷房が無いので全扉開放で留置。ここには今はもう線路が通っていません。
                                                                                                                                                    1970.


場内を1周するモノレール。『日本跨座式』の最初の例とされる。青と白のツートーンカラー。


専売公社パビリオンの前を走る4両編成のモノレール。それにしても地上に人の多いこと。


車体前面右と車体横中央に万国博覧会のマークを付けている。